彼が入院している病棟は3人部屋。
この小児病棟には子どもは中に入れないので、
入院しているお子さんのお兄ちゃん・お姉ちゃんは
必然的に入り口の椅子で待つ事になる。
面白いもので
僕のところの長女と
同じ病棟で入院しているお子様のお姉ちゃんが
外で待っている間に、お友達になった。
お姉ちゃん同士は同い年。
気があったのかもしれない。
すぐに仲良し。
二人でお絵描きをしたり、
おもちゃで遊んだり、
かけっこをしたり、
けんかもしたり・・・。
しかし
子どもはすぐに誰とでもお友達になるけど、
別れの時もすぐにやってくる。
同じ病棟の子が、別の病院へお引っ越しになり
せっかくお友達になったお姉ちゃん同士も
明日から離ればなれ。
ちょっと寂しい。
僕の長女は
「○○ちゃんにお手紙を書く!」と言って
一生懸命お手紙を書いて
今日、お別れの挨拶とともに持って行くと・・・。
すると・・・
向こうもお手紙を書いてくれていた。
僕の長女に渡してくれた。
子どもって同じ気持ちなのかなぁ。
一期一会。
子どもが繋いでくれたご縁。
同じ境遇の仲間同士、親同士、
助け合えることが必ずあると思うので
大切に育めたら嬉しい。
子どもの友情に感謝。
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